2005.09.03

シャーロック・ホームズ家の料理読本


 ファニー・クラドック 著  成田篤彦 訳 
 晶文社 刊

 1981年3月27日 初版
 1989年1月20日 六版

 ¥2800-

本棚をあさってたら、大昔に買ったこんな本が出て来た(笑)
皆さんシャーロック・ホームズはご存知でしょう? ドクター・ワトソンもご存知ですね? 後、家政婦のハドスンさんはご存知??
今回ご紹介するこの本は、隠居したハドスンさん(74歳)がホームズやワトソンだけに留まらず、マイクロフト(ホームズの兄)やベーカー街遊撃隊の子供達、スコットランドヤードの刑事(レストレイド警部ではないみたい)達に振舞った食事のレシピを書き記したものという設定なんですな!!

中身はと言いますと

 ●サラ・ハドスンの家事のヒント集
     くらしの知識あれこれ 18項目
     病人食と看病の実用的ヒント 10項目
 ●朝食 16品
 ●スープ 14品
 ●魚料理 17品
 ●鶏と禽獣肉のお料理 22品
 ●肉料理 16品
 ●臓物料理 11品
 ●野菜料理 12品
 ●チーズ料理 7品
 ●食後のお菓子 26品
 ●おやつ 20品
 ●お口直し 17品
 ●お飲みもの 18品
 ●知っておきたいあれこれ 16品
 ●ジャムや漬物 23品

と、なかなか豪快な数のレシピが載っております!

とかく(私の周りでは)不味いと評判のイギリス料理ですが、このレシピを見てる限りでは、全部美味そうですよ(笑)
ただ、どれも作ったことありません。。。分量の単位がポンドとかオンスなんで、めんどくさくて。。。
一応、巻頭に換算表も載ってるんですが、

 1ポンド(pound)=435.6グラム
 1オンス(ounce)=1/16オンス=28.3495グラム
 1パイント(pint)=約570cc
 1液量オンス(fluid ounce)=1/20パイント=約28.5cc
 1クォート(quart)=2パイント=約1140cc
 1ジル(gill)=1/4パイント=約142.5cc
 1インチ(inch)=2.54cm

よけいめんどくせぇや。。。

がしかし、作る作らないは別として、ただ単に読み進めていくだけでもなかなか楽しい作りになってます♪
ほとんどの料理の前置きとして、その料理を出したときのホームズやワトソンの反応、その時のエピソードが付け加えられていて、なにげにその中に豆知識が入ってたりするので、気が抜けません!!

とはいうものの、ワタクシぢつはホームズ物はデビュー作の「緋色の研究」しか読んだ事無いんっすよ(^_^;;
TVでは観てましたよ!ジェレミー・ブレッドは当たり役だったのに、残念なことです。

その代わり、アガサ・クリスティのエルキュール・ポアロ(ポワロ?)物は短編・長編全て読みましたよ!
もちろんTVも欠かさず(笑) デビット・スーシェはさすがにクリスティの娘に指名されただけあって、イメージそのまんまっすよ!!

ということで、誰かミス・レモン(ポアロの秘書)のレシピを記した
「エルキュール・ポアロ事務所の料理読本」執筆希望!!
Hypselodoris festiva

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2004.06.19

冒険野郎

ぜんっぜんネタが無いので、また本の紹介でもしてみようと思う。

先日、近所の古本屋さんでこんな本を見つけた。

【試すな危険! 冒険野郎ハンドブック】 ハンター・S・フルガム 著
~人食いザメの生け捕りから時限爆弾の解除まで~

(原題:Don't Try This at Home)

すばらしい!!
これぞ男の本だ!

中身は、

「人食いザメを生け捕る」
「モナリザを密かに借り出す」
「エリア51でエイリアンに会う」
「ドーバー海峡を泳ぎきる」
「独立国家を創設する」
「制御不能の原子炉を停止させる」
「油井火災を消し止める」
「時限爆弾を解除する」

など、合計24の HOW TO 本なのだ!

・驚天動地の挑戦編 ~そんなことができるのか~
・豪快無比の力技編 ~やってやれないことはない~
・危険承知の使命編 ~命知らずが成功する~

の3章に別れており、それぞれに何だかそそるミッション(?)の
達成法が紹介されている。

詳しいことを紹介したいのはやまやまですが、それはやめておきましょう。

だってまだ読んでないし。。。


例によって、画像と本文は関係ありません。
ホソヒラタアブ■■■■■Hypselodoris festiva

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2004.05.10

Parnell Hall

せっかくカテゴリーに【書籍】とか【映画】とかあるんだから
たまには本の紹介でもしてみよう。

今回紹介するのは、パーネル・ホール著の【ひかえめな探偵】シリーズ。
現在、ハヤカワ文庫より、以下の13冊が出ている。

「探偵になりたい」 (DETECTIVE)
「犯人にされたくない」 (MURDER)
「お人好しでもいい」 (FAVOR)
「絞殺魔に会いたい」 (STRANGLER)
「依頼人がほしい」 (CLIENT)
「陪審員はつらい」 (JUROR)
「撃たれると痛い」 (SHOT)
「俳優は楽じゃない」 (ACTOR)
「脅迫なんか恐くない」 (BLACKMAIL)
「脚本家はしんどい」 (MOVIE)
「裁判はわからない」 (TRIAL)
「罠から逃げたい」 (SCAM)
「サスペンスは嫌い」 (SUSPENSE)

どうだろう? この逃げ腰の邦題。

主人公のスタンリー・ヘイスディングズは私立探偵。
私立探偵とは言っても、その仕事は、主にローゼンバーグ&ストーン法律事務所
から依頼される、事故現場の写真撮影と、その被害者からの事情聴取だ。
ほんとは、俳優&脚本家志望であり、私立探偵はただの腰掛け仕事だと
言ってる割には、俳優業も脚本もさっぱりで、今日もまたNYのどこかで
救急車の追っかけをしている。

がしかし。
愛妻アリスに苦労はかけっぱなしだし、なにより、かわいい息子のトミーを
金のかかる私立の学校へ入れるために一代決心をする。
「自力で依頼を受けよう!!」
TVでよく見る私立探偵みたいなことが、自分にはできないことくらい
充分わかっている。しかも自分が人並みはずれて小心者なのも
充分わかっている。
しかし、愛しい家族のためなのだ!!

こうして
ローゼンバーグ&ストーン法律事務所以外からも様々な依頼を受け
その度に殺人課のマコーリフ部長刑事や、リチャード・ローゼンバーグや、
愛妻アリスの助けを借りて。。。いや、借りまくって敢然と難事件に
立ち向かっていくのだ!!(へたれ気味に)



たまには解決できない


時だってあるさ!!




ということで、私が最初に目をつけた理由は、
「撃たれると痛い」
のタイトルを見てしまったから(笑)。
これ読みたさに、シリーズ1作目から読み進めていったのですが
読むにつけ主人公スタンリー・ヘイスディングズの情けなさが


とても他人事では

無くなってきました(笑)


本国でもまだシリーズは続いてるみたいなので、翻訳作業を
急いでいただければ幸いです(笑)


画像と本文は関係ございません。
シジュウカラ■■■■■Hypselodoris festiva

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